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【入荷】Maison MIHARA YASUHIRO(メゾンミハラヤスヒロ)

2024.09.10

ファッションブランド「Maison MIHARA YASUHIRO」(メゾン ミハラヤスヒロ)は、デザイナー三原康裕(みはら やすひろ)が1990年代に立ち上げたブランドで、シューズとウェアの両方で独自の存在感を放っています。ブランドは日本の伝統的な職人技術と現代的なデザインを融合させたユニークなアプローチで、国内外から高い評価を受けています。この記事では、Maison MIHARA YASUHIROの歴史、デザイン哲学、そして注目のアイテムについて詳しく掘り下げていきます。

Maison MIHARA YASUHIROは、1994年に多摩美術大学在学中の三原康裕が靴の芸術性に魅了されたことから始まりました。彼は当時から靴が持つ機能性だけでなく、美しさや表現力にも注目し、自ら靴工場で学びながら、独自の靴作りを始めました。三原は木型作りの職人技を身につけることで、靴の基礎からデザインに至るまでのプロセスを深く経験しました。

2016年、ブランド名を「Maison MIHARA YASUHIRO」に改名し、ブランドのアイデンティティをより強固なものにしました。以降、パリコレクションに参加し、グローバルな舞台でその独創的なデザインを発信し続けています。

Maison MIHARA YASUHIROのデザインは、「既成概念を打ち破ること」を中心に据えています。三原康裕は、服や靴を単なる機能的なアイテムではなく、「芸術作品」として捉えています。そのため、ブランドのコレクションにはしばしばアヴァンギャルドな要素が取り入れられ、斬新なパターンワークや非対称デザイン、再構築(リコンストラクション)といった手法が特徴です。

特にシューズに関しては、素材選びと製作過程において他に類を見ないこだわりを見せています。例えば、Maison MIHARA YASUHIROのスニーカーは、従来のスニーカーの形状を再解釈した「溶けたようなソールデザイン」で知られており、この独特の形状は機能性と美しさを両立させた革新的なデザインの象徴となっています。

Maison MIHARA YASUHIROのシューズは、ブーツからスニーカーまで幅広く展開されています。これらのアイテムは、上質な素材と巧みな職人技術を組み合わせ、機能性とデザイン性の両方を追求しています。特にスニーカーは、オリジナルの「溶けたソール」デザインで話題を集め、ファッション界のアイコニックなアイテムとして支持を得ています。耐久性のあるレザー、スエード、キャンバスなどの多様な素材を使用し、独特なスタイルを形成しています。

シューズに加えて、Maison MIHARA YASUHIROのウェアも非常に高い評価を受けています。ウェアラインでは、解体・再構築をテーマにしたデザインが多く、非対称的なカットや斬新な素材使いが特徴です。

これにより、見る人の視線を引きつけるだけでなく、着る人に新しいスタイルの可能性を提供しています。Maison MIHARA YASUHIROのウェアは、日常使いできるエッジの効いたデザインが多く、日常と非日常の境界線をぼやかす役割を果たしています。

また、パリコレクションでの発表を通じて、グローバルな市場での認知度を高め、海外のファッションメディアやセレブリティの間でも高い評価を受けています。

Maison MIHARA YASUHIROは、パリコレクションでの発表を通じて国際的な評価を確立しており、その独自の美学と革新性は、今後も注目を集め続けるでしょう。三原康裕が手がける作品は、単なるファッションアイテムにとどまらず、現代のアートと伝統的な職人技術の融合を象徴しています。

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