【NICK FOUQUET :ニックフーケ】


フランス人デザイナーのNICK FOUQUET(ニック・フーケ)が、自身の名を用いて設立した、世界中のセレブリティを魅了するヘッドウエアブランドのご紹介です。

デザイナーのニックが手がけるこのヘッドウエアブランドは、一つ一つハンドメイドで作られ細部までにわたって繊細に作られたウエスタンハットとラグジュアリーを共存させています。

1点1点がデザイナーのニックによって【旅行・芸術・愛・家族・自身の体験からくるインスピレーション】を元に創造されるハットはジョニーデップ、マドンナ、ジャスティンビーバー、ファレルウィリアムスなど名だたる世界のトップスターに愛用されている。


そんなNICK FOUQUET(ニック・フーケ)の創設者をご紹介です。

創設者
NICK FOUQUET(ニック・フーケ)

1983年・ニューヨーク生まれのフランス人。
8歳までフランスで過ごし、フロリダ州のパームビーチに移住しオーストラリアを転々と移住しその後アメリカのカレッジを卒業ご母親のクレジットカードを
ぬすみ 借りて5ヶ月間パタゴニアを転々としロサンゼルスに辿り着き

ベニスビーチを拠点としハットの製造を本格的にスタートすることになる。

ニックフーケのハットには1点1点を職人のこだわりと100年以上前の技術を詰め込んだハットなので是非1度、実物を手にとって見て頂きたい一品。

実物からはそのこだわりと迫力を感じて頂くことができます。

素材と職人

ハットに採用されてる素材には大まかに分けて、ウールフェルト、ラビットフェルト、ビーバーフェルトと3種類ありその中でも最上級と言われているのがビーバーファーフェルト。

ビーバーの毛は非常に希少でとても細く柔らかく、その毛から作られたビーバーファーフェルトは、スエードのようにきめ細やかで、薄く柔らかいのですが強靭な張りがあり、防寒・耐久性に優れているという特徴があります。


ビーバーファーフェルトを、蒸気で圧力をかけて縮絨させ、帽子の素材となるビーバーフェルトを作ります。それからフェルトにスチームをかけて柔らかくし、マホガニー・ポプラ・チェリーなどの木で出来たアンティークの型に被せながら成形していきます。

乾燥させてフェルトが固まったところで、やすりをかけて表面を滑らかにします。この全工程を行うのに丸2日間かかります。

このように100年前と同じ方法で帽子を作るのは手間がかかり1人の職人が1ヶ月かけて作れる個数も10個程度と非常に少ない希少なハット。

販売価格は決して安いものではありませんが、10年、20年と愛用していき一生使えるハットとしては価値のあるものだと言える一品です。


NICK FOUQUET Hats2021

上品なたたずまいのベージュに1点1点にリップマークを手書きで加え綺麗な雰囲気を、ドレスダウンさせカジュアルに着用できる作りにしているので長年愛用することでクセやアタリなどといった味が非常に馴染みやすいデザインになっている。

上品なオリーブカラーで統一をした仕立てになっている。カラーを統一したこと付属で配置しているニックフーケオリジナルピンにリボンなどの装飾がより際立つ仕上がり。

ニックフーケを象徴とするまさにボヘミアニズム漂う一品。アメリカ西部の赤土の様なオレンジ色にナバホ族が先住民族で住まうモニュメントバレーを彷彿とする様なデザインとビンテージ感のあるリボンにはリネンのロープを巻きつけるこだわり。

一度、二つのハットを仕立ててから半分に切断し極太の0番ステッチを一針一針手縫いで丁寧に繋ぎ合わせている。反面はグレージュで上品なハットですがもう反面は炎で炙り焦がしを入れた荒々しいレオパード柄と言う二極のデザインを一つのハットに収めたまさに珍品。

こちらは大変手のこんだ仕上がりです。なんとストローハットをツバの部分とクラウンの部分が4分割にし、2色を対角につなぎ合わせた他のブランドでは見ることのできない仕上がり。フレンチリネンで仕立てられたリボンにはニックフーケの象徴でもあるマッチとさらにブックマッチも付属されているスペシャル仕様。

いかがでしたでしょうか。

ニックフーケの良さ伝わっていれば幸いです。
本当は実物を手にとってご覧いただきたいのですが…

次回はバナ夫セレクトでニックフーケの細部をクローズアップしてお届けいたします。


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